プロローグ

6/8
前へ
/40ページ
次へ
「見えるw」 「え」 一瞬。 一瞬で1人の顔面に跳び蹴りをかまし、鉄パイプを奪い取った。 「ぜ、全員でかかれえぇぇ!!!!!!」 「ハッハァwwww無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアァ!!!!!!」 全ての攻撃を、片手の鉄パイプで防ぐ。素早すぎて、全く動きが見えない。 「ば、化け物だ…」 ついに男共が怯え始めた。たしかに気持ちは分かる。アイツ、得体が知れないくらい強いし。 「サーセンwwそうですwwわたすぅが連邦の白い化け物ですがwww」 そう言って、アイツは鉄パイプを構えた。 「まだやるってんなら、ここにいる全員2秒で殺れる」 …からんからんと、鉄パイプが地面に乾いた音をたてて落ちる。 いや、男共が捨てたのだ。 「うわあああああぁぁぁ!!!!」 下っ端は全員逃げていった。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加