プロローグ

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「う、うわあ…」 さっきまで威張りちらして命令してた男も、腰を抜かしたまま地面を這って逃げようとする。とても滑稽だ。 「そうはイカのキン〇マ」 そう言ってアイツはその男を止めた。てか分かる人いるのソレ? 男がおびえながら、震えた声で言う。 「おまえ…俺達に手を出したら…"闇烏[ヤミカラス]"にたてついたら、どーなるか分かってんだろうな!?」 震えた声を張り上げて、悪あがきをする男。 それを聞き、アイツは笑い出した。 「ぶはww闇烏とかww厨二すぐるwwwイタいwwこの子イタいおwwwてかヤミカラスてwwwポケモンじゃんwwwフヒヒヒwやべえ腹いてえwwwww」 「て、てめぇ…」 男はわなわなと震え、怒っているようだ。 アイツは爆笑しながら、拳を構える。 「ア・デュー」 ボゴッ! 一発。それだけで、その男はのびてしまった。
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