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「きゃっ…」
彼女が叫ぶと同時に俺のカバンから勉強道具が飛び散る。
「イッテェーてめえなに…」
俺は途中で口込もってしまった
「すっすみませんでした。」
彼女は勉強道具をカバンに閉まっていてくれた。
その手は白く美しかった。
一瞬、目が合う
「あっあのぉ…」
彼女が問う
「あっうん?」
俺はかなり動揺した
「ケガ…ねぇか?」
彼女の手から血が出ていた。
「雅、先に行け!俺はこの人看病する。センコーには上手いこと騙しとけよ。」
俺は雅に笑い、一度別れることになった
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