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10/09 04:36 好きな人がいます。 彼がなんとも思っていなくとも、それは論点の重要事項ではなく ただ、好きというそれだけで 私は舞い上がれる。 イセを、好きでした。 結婚を、考えたこともありました。 ただ、終わってしまいました。 イセに対して意地を張り続けた私への代償です。 私は、全然可愛くなかった。 彼のしてくれることを当たり前のように享受していた。 感謝をしていれど、それが伝わらなければ意味がない。 だから、イセと過ごした日々を教訓として生きていかなければ。 だから、もしも好きな人が振り向いてくれたなら。 愛して愛して。 伝わりきらぬくらいに愛してしまおうと思う。 愛とはたぶん、押し付けることではない。 相手のことを思って、思わず動いてしまう心のことなのだ。
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