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午後になり、信人は、一人屋上にいた。
「まったく…どうかしてるよ、飯塚先生は。生徒に××な事をするなんて…
そりゃ、あの時はオレも悪かったけど…」
すると、そこへ一人の生徒がやってきた。
「信、何してんだ？」
信人は、振り向くと驚いたように声をあげた。
「あっ、真貴さん!!」
「久しぶりだな」
真貴さんというのは、羽田 真貴という３年生で
実は、以前に信人と付き合っていた。
飯塚先生がお仕置きをした時に「お前のナカ最高だわ。しかも、こっちの経験もあるんだな？」と言ったのを覚えているだろうか？
信人は、この真貴と身体を繋げていた事があったのだ。
しかし、もう何ヶ月も前に２人は別れている。
だが、真貴が信人に会いに来たのは、こんな理由だった。
「信…あのな。突然でビックリするよな？実は…お前と、もう一度付き合いたいんだ」
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