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翌日…再び、屋上にいた信人。そして真貴も来た。
「真貴さん、昨日の話…こんなオレで良ければ、お願いします」
「マ、マジで!!?やった!!信~」
真貴は、あまりの嬉しさに、信人に抱きつき
そして唇にキスをした。
「ん…」
信人は、この日から変わり始めた。
『不良』の信人が、勉強をしなくなったのだ。
博哉が勉強をする教室にも来なくなり、たまに風間先生と一緒に、教室を見に来る飯塚先生は不思議に思っていた。
「信人…?何かあったのか」
この時は、まだ知らなかったのだ。信人が真貴と付き合いだした事を。
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