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アルカナ「ギルさん今日は私のためにいろいろしてくださってありがとうございます」
イルと一緒にひたすら食事を堪能していたギルのもとにアルカナとミミがやってきた
ギル「気にするな、何か不自由があればミミに言えばいい、それなりにちゃんとしてくれるから」
ミミ「そうですね、ギル様に頼むと物騒ですから、しかし私も城の仕事で大変ですからギル様みたいにいつも一緒とはいきませんよ?」
アルカナ「あ、はい」
アルカナとミミは使い魔契約の状況が普通とは違うため主従関係も普通とは異なるらしい
サラマンダー「しかしこの学院は実力者揃いですね」
サラマンダーは執事服のような物を着てみんなの飲み物などを運んでいる
ギル「一部な、前に戦った奴は無詠唱の存在すら知らなかったからな」
前に戦った相手とは2度にわたってアッサリ負けたナルシーの事を指す
ミミ「でもセントールはそれなりにのランクだよ?」
ギル「きっと潜在的に魔力量がそれなりにあったんだろうよ」
ミミの言う通り、周りに高位の者ばかり居たから目立たなかっただけでセントールも普通なら皆が尊敬するくらいのランクなのだ
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