0人が本棚に入れています
本棚に追加
「あっ!!もしかして…君?」
あるサークル活動を見学していると、聞きなれたとても心地よい声が聞こえた。
………彼女だ。
「…君も同じ大学なんだぁっ!!よろしくねっ」
彼女は誰もがキュンとしそうな笑顔で僕に話しかけた。
くそっ!!ドキドキが止まらないよぉぉぉっ
僕の心臓よぉぉぉっしぃぃぃぅずぅぅぅまぁぁぁれぇぇぇっ←
美人だよぉぉぉっ
かわいいよぉぉぉっ
「あ、…ちゃん。一緒なんだぁ…よろしくね。」
あえて素っ気なく返す僕。
すんませんwwヘタレなんですww
こんな事してる場合じゃないっ!!えっと…なにか話題作りっ
「…ちゃんは何かサークル決めた?」
「私はまだかな…」
「「………………………」」
沈黙が流れる…
なにか話せよぉぉぉ!!僕っ!!
「あ、でもねっ面白そうなサークルがあったんだよ。私そこに入ろうかなって…」
ナイス…ちゃんっ!!
女神女神っジーザスっ←
Σはっ!落ち着け僕!!こんなの僕のキャラじゃないぞっ
「私またそのサークル見に行くけど、…君も行かない?」
「え…行くっ!行かせていただきます」
僕は見事に彼女と同じサークルで、しかも勉強とかお昼まで彼女と一緒に居られるようになった。その日、彼女と一緒に居た僕はとても幸せだった。
時間が止まればいいのになぁ…
でも
新品なのであろう、ふわふわのワンピースに
"値札【2800円】"
が付いていたけど僕は会えてスルーした。
.
最初のコメントを投稿しよう!