【お付き合い】

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僕自身もびっくりするほど彼女と仲良くなった。 僕は彼女の親友に格上げしたのだ。 やふぅぅぅぅっっ さてさて、大学4年の夏の事彼女が泣いていた。 彼女が泣いてる姿を見て僕は心が痛くなった… 涙の粒がまるで真珠の様だった。 「……君…ごめん…涙我慢出来なくて…ぅっ…」 彼女から話を聞くと、どうやら彼女の元彼が原因らしい。 つか…彼女……彼氏いたんだぁ…orz 知らなかった僕乙。 しかし…またひどいな…その彼氏… DV…アル中…ギャンブル好き… マダオの三拍子じゃないか…しかも就職なしとは… ハハッ(´^ω^`) でも、別れた後でも金をせびりにくるとは最悪だなぁ… 「私…恐いよぉ…うぅっ……ふぇぇ…」 彼女のために僕が出来ること…… それは…僕が 【彼女をまもる】 事だ。 僕は彼女が大好きだ!!僕は彼女が泣く姿なんて見たくないっっ 「あのね…ちゃん、こんな時にこんな事を言うのはあれだけど…僕……僕ね…」 「君の事が大好きだ!!」 彼女は僕の顔をみた。彼女の大きな目が更に見開いた状態で僕を見る。 泣いてるからか…目が赤いね… 「え…、…君?」 頑張れ僕!! 男をみせろぉぉぉぉぉ!! 「実は前から君のことが好きだった…僕は君が泣くところなんて見たくないっ!僕が君をまもるよ、だから…だから…僕と付き合ってくださいっ!!」 いっちゃった!いっちゃったよっ僕(焦 僕の顔は多分今真っ赤だと思う 多分僕は断られるかな。 彼女にとって僕は親友、だからね… 「………君…有り難う…私を好きになってくれて…」 あ、このパターンは断られるパターンだな グッバイ僕の青春の日々よ…… 「…君反則だよぉ…私今…心が不安定の状態で告白するなんてさぁ……」 すみません… 「でも……嬉しいなぁ…有り難う…宜しくね……」 え!?(゜Å゜) 僕の聞き間違いじゃないよね? 「こんな不甲斐ない私だけどよろしくねっ!!」 あ…間違えじゃなかった… 彼女はそう言うと満面の笑みを浮かべた。 僕は更に彼女の虜になったのは云うまでもない。 たとえ涙でIラインが落ち、目の周りがパンダになっていて しかもつけまつげが取れてほっぺにくっ付いていたとしてもね .
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