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「あ!……君?久しぶりだね!!」
ふと僕が大好きな声が聞こえた。
僕は今高校の友達と地域の祭りに来ていた。
友達が焼きそばを買いに行き、僕は待っていた所だった。
僕はドキドキしながら後ろを振り返る。
やはり彼女だ。
彼女は高校の友達であろう数人と一緒に歩きながら僕に近付いてきた。
やはり可愛い。
彼女は浴衣を着ていて、髪をあげて化粧もしているだろう、とりあえずキラキラしてた。
その他の人たちは同じ様に浴衣を着ていたが正直僕にはカボチャとダイコンにしかみえないや←
色があって、ひときわ映えてるのが彼女。
「……君、変わらないねー。でもなんかカッコ良くなった!!」
彼女はまた前みたいに気さくに話しかけてくれた。
「あ、うん、ありがと。……ちゃんも美人になったね」
「ありがと」
僕は緊張してあんまり上手く話せなかった。
でも僕は彼女とのこの思いでを忘れない事にしよう。
彼女は時が経つ度に不思議と可愛さは変わらないが美人になっていって気がするなぁ…
「あ、…君!良かったらメルアド交換しない?」
メルアド交換!?
キタ━(゜∀゜)━!!
彼女のメルアドまさかのゲットっ!!
つぎに会うのがたのしみだな
「ばいばーいっ!!」
元気良く手を振り去っていく彼女の笑顔は素敵だった。
でも
お好み焼きを食べたのであろう
歯には"青ノリ" 口元には"ソース"が付いていた。
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