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「ふぅ…早く食べたから、ちょっと苦しい……」
「ふん……やっと食べ終わったの……」
ミキは待ちくたびれたという感じだ。
くっ……こいつと思ったが、言えない……
だってまだ、殺されたくないもん……
「ぷぷぷ×2」
父さんと母さんは俺達の事を見て……笑いを堪えてるし……
まさか……俺の事を、早速尻にしかれているなと、思ってるのか…
絶対嫌だぜ。俺はこんな奴と……
「……また失礼な事、考えてるんてしょう!!」
ドゲシ
「ぶきゃあああ!!!」
こ、こいつ、俺の早く食べ過ぎて…苦しいお腹を殴りやがった。
「ぐっふ……………ふぅ」
中に入れた物を、出してしまう所だったぜ……
危ない…危ない。
このかっこいい
俺様がそんな醜態晒すわけにはいかないからな♪
ぶはははははは
…………
ごめんなさい
嘘です……
「ぶくくく……×2」
母さんと父さんはまだ笑っていた。
これは、劇じゃないんだぞ!!
笑ってないで
助けろ……
グスン
俺は心で、味方がいないのを泣いていた。
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