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そうして、なんか気まずい空気になり、俺も何も言えない空気になり…………
少しして
「ふはははは!!」
「あはははは」
最初に父さん…次にミキが大笑いを始めやがった……
確かに俺は生まれてから、「一度」も!!モテた事はないが……
「モテないだけで何でここまで言われなくちゃいけないんだーー」
俺は思わず叫んでしまい……
さすがにショックで訳も分からず……広い廊下を走り始めてしまった……
ミキと父さんは俺のいきなりの行動に、少しからかい過ぎたか……という顔だった。
とそこに……
「あんた達何やってんの??」
声がした……
……母さんだ
ちなみに父さんの名前は
ウルフザ・フレイム
何気にかっこいい……
父さんは、銀髪に長い髪で、後ろで髪を一つにまとめていて、目は少し厳格な父親ぽい鋭い目だ。性格は温厚だが。
母さんの名前は
ルラ・フレイムだ赤いショートヘアーに、優しそうなイメージを抱くオレンジの瞳、性格もあまり怒っている所をみた事がない人だ。父さんいわく起こらせたらやばい人だ。
そして隣りがミキ・ウィンドゥだ。一言で言えば男勝りな奴だ。
俺は母さんの言葉で正気になり、足を止めた。
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