2010/11

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11/24 <緊迫展開その1>  最近時事ネタ扱っていなかったのと、取り扱わないわけにはいかないので、書いてみる。  北朝鮮の韓国への砲撃問題、知らない人はいないでしょう。  え? 知らなかった?  ……いやいや、大丈夫です。  私の後輩、昔に日本本土を飛び越えて着弾した某テポ丼とかいう名称の丼型ミサイルの件について、着弾3日後に「そういえば、ミサイルってどうなりました?」と呑気な事をのたまう平和ボケさんですが、今をしっかり生きています。  知らなくなって生きていけます、いまの所。  なら知ることないかというと、今のところ知らなくても大丈夫。  でも、知っておくと世の中が見えてくる。  歴史を紐解けば、発端は朝鮮戦争、さらにポツダム宣言にさかのぼります。  第二次世界大戦の当時、日本は朝鮮半島の統治権を保有していたのだから、本来は無関係ではないということ。  ポツダム宣言後、日本の統治を解かれた朝鮮半島の領土争いが朝鮮戦争であって、朝鮮戦争は今も終結しておらず、小競り合いはあったものの、冷戦状態が続いていました。  今回の発端は、軍事境界線付近での韓国の軍事訓練による報復。  といっても、例年の恒例行事なんですが。  いろんな背景がありすぎて一言でいえないんですが、北朝鮮の世襲問題、韓国と日本の衝突のどさくさ、アメリカの民主党惨敗のタイミング……やるなら今だよ的なタイミングで適格に狙われてるという印象がありました。  そしてオバマさんは「激怒した」そうですが、激怒するぐらいならメロスだって冒頭からそうしてます。  肝心なのはその後。  しっかりと、友(米韓同盟)のために走り続けてくれないと、他の友も失うことになりかねない。  相手は小国、なれど核保有国。  そうは言っても、韓国では死者2名。  尖閣諸島とかいってらんない状況の中、アメリカの行動と、それに対して日本がどうするかは重要なんです。  少なくとも、このアメリカの行動次第で沖縄の普天間がどうなるか。つまり、アメリカに守ってもらう事にどこまでの意味があるのか別れます。  要するに、日本にミサイル撃ち込まれて死者が出たら、アメリカはどうしてくれるのか? って話。  ほら、激怒するだけならサルでもできるわけで。 対岸の火事ですましちゃいけない。オバマ・メロス(アメリカ)は信頼に足る人か、国か。
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