お品がき

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      「え!?え!?着きました!?うっはwwwドア開いたwwwオッサン・・・お前フラグ立ってたもんな・・・・ご愁傷様です・・・。」     シートベルトを外し、外へ出る罪人達に続きクラウドも続く。   「置いてかんといてーねぇーシートベルト外し・・・あ、切れた・・・ラッキーwww俺やっぱ主人公www」     外へ出るとそこは 銀河系の住人が知る地球とは想像もつかない荒れ果てた荒野の様な場所だった。       「すかいらーく・・・じゃないだと?」     赤い砂。     生温い風と反して     青い爽やかな空。     「あれ?冗談抜きで地球ってこんなんなの?肌荒れ?地球、思春期?」   クラウドの後ろから聴こえる機械的なアナウンスが耳に入る。       《これより5分後にポッドは、半径1km規模で爆発致します。繰り返します。―――》       「やべっ聞き取れなかった。あ、繰り返してくれんの?ありがとうwww助かるよwwwなになに?ドッキリでした!!!みたいなオチ?マジかよーwww引っ掛かったーwwwてかwww?やべwwwまた聴きのがしたwww」  
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