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室町時代の初期にかかれた『義経記』による静御前のエピソード…
後白河法皇は寿永元年(1182)に日照り続きの為に行われた神泉苑の池での雨乞いで…100人の僧に読経をさせるも効果無く100人の白拍子に雨乞いの舞いを踊らせました。
99人まで効験なくも、100人目の静が舞うと…突如、雨天となり3日間、雨が降り注いだそうです。
後白河法皇は静の舞いを日本一と絶賛しました。
その後、住吉での雨乞いの時…後白河法皇のお声掛かりで静は源義経の妾となります。
この時、静は16歳でした。
*白拍子とは平安末期に起こった歌舞の一種、主として女性、子供が演じる男舞い…
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