静鏡‐虎子伝奇

はじめに

この小説は最初にオチを考えてから構成した作品です。

あくまでオチを主体として描いているので真面目な読者の方には顰蹙を買いそうです。

この小説は娯楽や受けを狙って執筆してます。

作品の完成度なりテーマなりドラマ性に重点を置いて閲覧される方には…姉妹作である『静鏡』をご覧下さいませ。

『静鏡』は史実の伝承を基にして構成しました。

静御前の晩年は日本全国に伝承が伝えられ…お墓も彼方此方にあります。

鍛冶池の静薬師には静御前のお墓の隣に琴路のお墓があります。

真実は不明ですが…『静鏡』は比較的に有力な伝承に基づいて描いております。

両作品は前半相違はありませんが…後半部に大きな違いがあります。

クドいようですが、この作品は、真っ当な結末ではありません。

結末は、こんなのもありかぐらいで余裕を持って閲覧いただきたいです。