短編

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12時の魔法がとけたなら、シンデレラは王子様に振り向いては貰えなかったのかしら? 頭上に輝くティアラも、きらびやかな純白のドレスも、指先に光るダイヤモンドも……全て、すべてが偽り。 それらが明るみになった際、彼は何を思い、そして彼女はどうするのか。 王子様はシンデレラの容姿に恋したのか。 シンデレラは何を思って、彼を選んだのか。 地位、名声、財産、容姿―――・・・それとも? ねぇ、貴方はどう思う? 彼女は物語を創る(そしてまた本を開くのだ)
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