『けじめ』

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毎日同じご飯を食べて 毎日同じベッドで寝ていたね それが当たり前だと僕は思っていたんです 「おはよう」毎日 そう言って 起こしてくれたね 「おはよう」毎日 そう言って 起きたんだよ 君はいつも同じ歌を聴いていたね 誰もが泣くようなラブソングが大好きで 君が聴くから僕も聴くようになったんだよ だけど僕が泣くことはだけは無かったんです 「おやすみ」今でも そう言って寝てるんだよ 「おやすみ」今では 何も返ってこないけど なんで君は行ってしまったのかわからなくて 君がいなくなって 僕の存在意義は無くなってしまったんです それだけ僕は君を愛していたみたいで だけど いつまでも そうはしていられないのが現実です なんで君が行ってしまったのか 今でもわからなくて だけど君がいなくなっても僕は存在している だから僕は前を向いて歩いていく 誰もが泣くようなラブソングのようにじゃなくて 僕だけのラブソングを探しに 「行ってきます」誰に言うでもなく 自分に 「行ってきます」ただ前に進むために 「行ってきます」昔の自分に送る
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