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静まり返った街の中で
僕は一人立っていたんだ
真っ暗な闇に染まった街の中で
僕は一人思い出していたんだ
僕を支えてくれたあの人達を
忙しなく止まる事のない人混みの中で
どうしたらいいかわからなくて
全て投げ出した
全てから逃げ出した
そんな僕を優しく受け止めてくれた母
泣いていた僕を慰めてくれた母
夢があるからって偉いわけじゃないよ
夢が無いからって焦らなくていいんだよ
好きな事をやればいい
やりたい事をやればいい
精一杯がんばる事が大事だと教えてくれた
落ち着いて周りを見渡してごらん
すると ほら 気付いただろう
こんなにもたくさんの人がいたんだ
親 兄弟 友達
皆が背中を押してくれたんだ
こんなに力強いものなんてないんだ
とりあえず一歩踏み出せ
皆がそう教えてくれたんだ
朝日が差し込む街の中で
僕は一人立っていたんだ
朝焼けに染まった街の中で
僕は一人思い出していたんだ
僕を支えてくれたあの人達を
だからまた進むんだ あの街の中を
だからまた進むんだ あの人混みの中を
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