不思議な町

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真斗は姿見の前に立ってみる。 そしてゆっくりと手を伸ばす。 鏡の面に触れると、水面の様に波打った。 「へっ?」 もう一度触れる。 手首までが鏡の中に入ってしまった。 その瞬間。 「う………うわあぁぁっ!!」 真斗の身体は鏡の中に吸い込まれた。
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