魔の12月

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―三年前― カタカタカタッ… 「ふぅー。今日は  これくらいにして帰るか」 僕(赤城)はある大学で 火星を住める星にするための プロジェクトに当たっていた。 そのための第一歩として 火星の両極にある氷を 溶かす必要があった。 そして、それを行うための 衛星の設計図が 完成間近であった。
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