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かなり必死に走ったのに初日から遅刻してしまった…
亜『なんで私こんなついてないんだろー;
あっ…』
さっき走りながら過ぎて行った男の子が後ろから歩いて来た…
なぜあんなゆっくりなのに、私と時間変わんないの…?
亜『あのー、もしかして…この学校の3年生ですか?』
すごく大人ぽい人に見えたから、先輩かと思った
冬「いや、僕は1年生。
今日、入学式…」
亜『あっ、ごめんなさい!
別に老けて見えた訳じゃないんですよ;;』
冬「あー、別に怒ってないから。
とりあえず体育館、行かないか?」
亜『そ、そうだね!
一緒に行こっ!
私、椿亜水!
よろしくお願いしますっ!』
冬「…うん。
僕は雪村冬馬だ。
こちらこそよろしく…」
亜《あれ…冬馬くんってどこかで会った事あるかな…?
なんか懐かしい感じがする…》
冬〈亜水…僕の事、忘れたのか?〉
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