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俺は、クロア・エルト 17歳
このトライストで働く
ごく普通の少年だ。
仕事終わりの夕方頃、
街で一番大きな木の木陰で
仕事中に買った缶コーヒーを
飲みながら、夕日を見ていた
綺麗だなと思っている時、
何か光る物が凄い速さで
飛んできているのがわかった
わかった瞬間に
クロアは立ち上がり
全力で座っていた側から離れた
そして物体が
地面にぶつかったとたんに
爆風が起きた
「くっ……」
飛ばされそうになるものの
なんとか耐えていた
爆風がおさまり
落ちてきた所には
黒い塊が落ちていた。
腕にかすり傷程度で済んだ
そう、ほっとしていると
向かい側から男が近づいてきた
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