あの日あの時僕は……

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ガラガラ 「居た居た!おう舜君!」 ザワザワ「やべぇよ💦💦あれ堕天使の幹部の先輩じゃん💦」 「なんっすか?先輩」 「そろそろ良い答え聞きたいなぁって思ってよ」 「こらお前何してる💢ここは一年の教室だぞ💢」 「うるせぇぞ糞先公が💢」 教室が凍りついたのは言うまでもない 「……先輩…俺何回も言いましたよね?俺は入るつもりはないっすよ」 「舜君~……ならてめぇはうちのチーム総勢108人敵にまわすってゆうんだな💢あぁ」 堕天使が今急速に力を付けてきていて人数も急速に増えてきているチームだと言うのは誰でも知っていた 「……上等っすよ」 「てめぇ道歩くときは用心して歩くんだな💢」 ガシャーン ドアを蹴破り先輩はいきり立って出て行った その後は何もなく放課後を迎えた 「しゅ~ん♪お前んちどこなん?近く?遠く?」 「隣町だ」 「俺んちも隣町なんだよ♪一緒に帰ろうぜ♪」 「はぁ?俺単車だから無理」 何で今日知り合った奴と帰らなきゃならないか訳が分からなかった 「良いじゃん♪俺も単車だからさ♪」 「何乗ってんの?」 「おっ♪食いついたね♪Z1000マークⅡだよ♪」 「……マジかよ」 実は兄貴の影響で単車好きの俺は少し見たくなっていた 「舜は?」 「ドカティだよ」 「……マジで💦💦なんっうのに乗ってるんだよ」 お互いの単車を見せ合った 「日章旗のマークⅡかよ完全な族車だな………」 「日本人なら日章旗だろ♪っうか舜のはメタリックパープルのネイキッドのドカかよ💦なんつう趣味だよ」 「兄貴の作ったやつだからな」 「たしかに一つ一つ良い仕事してやがるな♪ニシシシ♪」 意外な所でお互いの共通点を見つけてしまった
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