君の歌

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ねぇ君は今孤独の海に沈んだのかい 作り笑いばかりでつかれたかい いくつもの自分に嫌気がさしたのかい もう少し君に触れていたかった 君の悩みや孤独が解決することを祈ってやまない 君のことを何も知らない私を愚かだと見下して 君の視界に入れるならそれでいい 君が私に微笑んだのも偽りなら 私はあなたの偽りの偽りで何より幸せになれた 世界の全てを拒絶した君は今何を思い 何を歌う何に泣く その全てを愛してるそんな奇麗事を並べる私を愚かだと笑って その笑みが偽りでももう一度見たかった もう一度見たかった。
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