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「あぁ めんどくせぇー。今日も学校かよ。
やってらんねえ。」
学生のステータスである愚痴を漏らしながら俺は支度を始めた
部屋から出ると味噌の香りと焼き魚の香ばしいにおいが漂ってきた
「……また焼き魚か
正直あきたぜ。」
俺の家の朝食はきまって味噌汁と焼き魚
毎朝毎朝味噌汁と焼き魚
俺にとってはまるで地獄のような習慣だった
しかし朝食を抜く訳にもいかず……
涙を流しながら魚の小骨を取り除くしかすべがなかった
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