☆夢の終わりに…☆

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まだアタシは ここ何年間のトラウマから解放されていない。 人と付き合うと必ずや 精神的に影響を及ぼす。 自分と全く異なった個性の人間と係わり合うというのは 相手を許容し、思いやり 時として自分を殺さねばならないことがある。 当然求められることも 自分の範疇を越える場合もある。 そういった事も 相手を想う気持ち 大切に想う気持ちから 自然と育まれるものであって お互いが妥協しながら 折り合いをつけながら 光ある方へと手を取り合って 進んで行けるものなのだろう。 人と人が惹かれ合い、求め合う… その自然の中で 自分がどれだけ居心地のよい居場所を見つけるか… 自分が自分でいられる為の・・・ それを見つけるのは 簡単なようで難しい。 何が平和で何が幸せなのか 今のアタシですら 未だ答を見つけられずにいる。 今はただ その時が来るのを 静かな心で 清らかな心で 穏やかな感情の中で そっと待ちたいと思う。 永遠・・・・・ そんな不確かなものは 存在しないと 淋しく思わないでもないけれど それでもまた人は恋をする。 幻を抱いて・・・・ 最後にアタシの大好きな カラオケでの十八番 小柳ゆきの 《永遠》 の歌詞を書いて この番外編を終了させて頂きます。 付け加えまして ‡硝子細工の天使‡ を書き上げるにあたって… まだモバにいる秀人が スランプの時も迷った時も ずっと力になり支えてくれたことを ここに書き記しておきたいと思います。
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