大切なひと。

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「私にとっ……ふたり……は……」 「だれよりも、なにより……大切なひと……」 ――これが……ジュリアの、あたしたちの幼なじみ、あーちゃんの最後の言葉だった。 彼女は、小さな光の珠となって……星空の向こうまで、飛んでいった。
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