これまでのあらすじ

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西暦2050年…… 科学の発達により、『魔法』が開発された。 多くの犠牲を払い、学者が作り上げた最高傑作。 だが、その研究中の失敗から数多くの存在が生まれた。 人の言葉を話し、見た目も人間に酷似しているが、耳が長くて魔力の長けた『精霊』 全身が黒い毛に覆われ、翼を生やしたりと人間離れした見た目で、戦闘能力に長けた『悪魔』 聖なる力を持ち、絶対的な存在の『神』 神に仕え、世の中の平和を祈り見守る『天使』 人の姿をせず、器に人間の魂を入れた神の忠実なる下部『ゴッドイーター』 それらの存在が誕生した。 西暦2060年… 学者は新たな研究を始めた。 魔法開発途中、見つけた新たな細胞『魔力』を人間に植え付ける研究。 始めは成功まで、ほど遠かった。 だが、5年で研究は成功した。 その実験体が子孫を残し、それが魔力を持った『魔術師』となった。 さらに、魔法は進化を続けた。 イメージするだけで、完成する魔法。 魔力の塊を具現化した『魔武器』 神などがいる『天界』の対を成す『魔界』にいる存在『使い魔』 さらには、魔力を封じる『封具』なども完成した。 科学は次第に進歩し、今に至る。 西暦3100年… ある一人の少年が誕生した。 それが『桜庭空』 悲劇の運命に巻き込まれ… 命を懸ける闘いへと発展し… 大切な仲間を失い… 辛い過去を持つ『桜庭空』の物語。 そんな、本来は平凡な人生を送るはずだった『桜庭空』の生涯だ。
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