六、断鎖

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敵将軍が近いのでチャットがonになり、特殊なチャット以外はオープンしてしまう 【スキップ:抜けてくんぞ!キッチリ守れよみんな!】 【ジェミ:そんな薄い壁じゃ止めらんないよっ】 【テイ:止まんないよっ(´Д`)】 【ザァーコ:止めてしまえば後は囲って終わり!】 【ゲコ:援軍も来てるしな!】 凸凹の地形を走る暴走特急の前方には、身を呈してでも止める気迫充分なユニットが進路を塞いでいる 数発の遠距離攻撃を被弾しながらも、とにかく前へと進む 【ジェミ:体当たりするよ!衝撃ダメージに気をつけてねー】 大質量の物質がぶつかる 体当たりした列車砲はスピードが乗っていた分有利だったため、敵ユニットを押し退ける事に成功した が、速度が落ちた所へまた前方に同じユニットが待ち構えている 【スパイク:ジェミさん…】 【ジェミ:終点で~す、後は自力で目的地までどうぞ~♪】 列車砲だけでは進めなくなった… 【ジェミ:あー……、あんまやりたくないんだけど…。私が活路を開くからチャチャっと進んじゃいな】 【ランプ:ジェミ!………すまん】 【ジェミ:フラグだけど言っとくね、なぁに…すぐに追い付くさ】 、
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