3、胸奥

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「てぇぇいじ君!!」 「コノヤロー、なんで黙ってたん?」 はい、先の大戦から一夜明けた今日、月曜日です 通学途中、俺は一跳と広也に尋問を受けています 「どうしたの一体?」 真紀が朝から騒がしい俺達を見て笑う 「いやぁコイツがさ、俺達の敵にいやがってさ」 「しかも俺達より強いの!ふざけてるよね」 「いやぁハハ…なかなか言い出せなくてね」 バスの中で騒ぐ若者、周りからは白い目で見られている 「ふ~ん、よく分かんないケド帝司が悪いんでしょ?」 むむ…そうだけどさぁ 「チクショウメー!後で詳しく話聞かせろやぁ!」 「そうそう、イベントの事とかね」 「はいはい、わーったわーった」 、
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