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その後、やんややんやと質問攻めにされ、話題はイベントの話へ移る
今日は軍人将棋の本を片手に広也が話を持ちかける
「そういや…イベントに出るの?」
何食わぬ顔で聞いてきた広也
「あぁ……出ようかなと思って…る」
え?え?
「オイ、待て。なんで俺がイベントに出れるって知ってるんだ?」
俺の問いに一跳はキョトンとした面持ちで
「ハァ?レベル100超えてるんだろ?」
「だから、なんで100越えの将軍に参加資格があるって知ってるんだ?」
広也と一跳の表情が不敵なものに変わる
「そりゃあな…」
「僕達も出れるからだよ」
なに?参加資格は確か…
レベル100越えの将軍
それと…
「サイト側推薦の将軍…?」
「正解…僕達二人にもメールがきたんだよ」
「でもよぉ…広也は判るとして、なんでオレも出られるんだ?」
「広也はonlyのアビリティがあるよな…一跳は?」
「なぁーんも、そうなぁーんも無い」
?を浮かべながら唸る一跳
真紀がイベント、という単語に食いつく
「イベント?そのオンラインゲームの?」
「うん、なんでも来月に都会の方で開かれるみたいなんだ。しかも幸運なことに僕ら三人が参加権利を得られたんだ」
意気揚々と広也が応える
、
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