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「うん…そう……ダメ?…いいの?ありがとー!」
真紀の姉さん…親戚の…智瀬さんかよぉ!
パタン、と携帯を折りたたみ、苦笑いの俺達に向かって言い放つ
「フフン、引率の大人がいれば問題無いでしょ?」
そう来たか…
「え?大人?そんなの悪いよ、僕達の都合で…」
「私の親戚の姉さんが丁度、来月都会に行く用事があるから一緒にって!」
それ絶対俺達と同じ要件だな…
「まぁ……文句は、無いな」
諦めたように一跳がため息をつく
「ま、いいじゃないか。安心して行ければ」
その後、詳しい話はイベントの詳しい情報を得てから話し合うとのこと
「ああそうだ、広也」
「何?」
俺と一跳のバイトの時間が迫っている事もあり、今日は解散となった
帰り支度えを始める中で、俺は広也を呼びとめた
「ちょっと聞きたい事が…
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