1、仇敵(とも)

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「え……君が……テイ君?」 ズレた眼鏡の位置を直す智瀬さん ビンゴか… 「はじめまして教授、俺がテイです」 「は、はぁ…はじめまして、教授だ」 智瀬さんは部屋の鍵を閉めロビーへ向かい歩き出す 「君がテイ君だったとは…」 「まさか智瀬さんが教授だったなんて」 「何故、私が教授だと?」 「いや、普通にヒャッハーとか言ってましたから…」 「オイオイ、ヒャッハーなんて世紀末の世界ではよく使う言葉だ」 「それと七時からの用事が気になって」 「たいした奴だよ、君は」 、
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