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「鎮まれ、鎮まらんか。
ダーウィン将軍が居られるのだぞ。
無礼であろうが。」
文官が息を荒たげて大声で叫んだ。
将軍ということもあってか辺りは途端に鎮まり返った。
「ラドルよあの者は誰か」
それまで静かにしていたダーウィン将軍は落ち着いた物腰でルドルに尋ねた。
周りの空気に緊張が走る。
「ああ、あいつ死んだぜ。
お偉いさんとかは
意気がった奴とかが嫌いなんだ。」
「そうだな。ざまあみやがれだぜ。」
周りがラーファースを嘲笑した顔で見てくる。
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