一符「春休みと少女達」

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…… … 春休み 一日目 博麗神社 レイム「………ふぅ…」 春の柔らかな風が吹く中 霊夢は縁側でお茶を飲みながら ぼーっとしていた レイム「……………」 神社の周りの桜は まだ咲いてはいないが 蕾が、今にも芽吹きそうだ レイム「…お花見、しようかしらね」 そんなことを考えていると… サナエ「こんにちは」 レイム「…来たわね」 サナエ「はい、来ちゃいました …隣、いいですか…?」 レイム「……意外と大胆ね」 サナエ「め、迷惑でしたら別に…!」 レイム「…はぁ…… 構わないわよ」 サナエ「良かった…」 早苗は霊夢の隣に腰掛け 二人でお茶を飲みながら たわいもない話をした …… …
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