相談窓口

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『章ちゃん、ちょっと聞いてや』 「どうしたん?」 亮がいきなり詰め寄ってきました。 あっ、申し遅れました。安田です。 亮はいっつも突然やからね。 何の前触れもなく。 『俺な、最近な、…』 「何よ~、はよ言って」 段々顔が赤くなってきてるでこいつ。 何を想像してんねん。 『なんかなぁ、』 「んー、」   『めっちゃ大倉が好きなんよ…』 「……はぁ?」 『だから~、日に日に大倉のこと好きになってんの!』 「…あそぉ…」 愚痴でも言うのかと思ったら、まさかの惚気ですか…。 『あいつ、最近めっちゃかっこよくなってるから不安やねん』 「何が?」 『他の人に捕られてまうんやないかなって…』 「それは平気やろ」 亮が着替えてるときに見えたんやけど、背中とか、自分じゃ気づかないとこに、いっぱいキスマーク付いてたし。 それに大倉、自分から喋りだしたと思ったら、いっつも亮のこと話してるもん。 しかも、前に同じようなことを大倉に相談された気がする…。 →
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