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僕がギター弾いてる時…。
『やすー、今暇やろ？俺の話聞いてや』
「暇ちゃうよ。ギター弾いてんの！見てわかるやろ」
『とか言って～。ほんまは暇なんやろ。素直やないな～、亮ちゃんみたいや』
「また亮のことか…」
そこから、大倉の惚気が始まるんですよ。
『亮ちゃんのプリティ度が最近めっちゃ高いんよ！』
「…で？」
『誰かに襲われそうで心配やわ～』
「大倉が守ったれよ」
『そりゃ守るよ！でも、NEWSのときとか、一緒に居れないときもあるやろ？その時が一番危ないねん…』
「それはしゃあないやん…」
『じゃあヤスは亮ちゃんが襲われたら「しゃあない」で済ますん！？』
「そういうことちゃうよ…。だったら、小山君とかに頼めばいいやん」
『…あっ、ナイスアイディア！チンパでもちゃんと考えてるやん！』
「チンパちゃうし！！」
せっかく相談にのってやってんのに…。
その言い方はないやろ。
この大食いめ…。
『…ぃてる？…章ちゃん！』
「…あ、ごめん。」
『どうしたらええんやろ～』
「べつに今のままでええんちゃう？大倉は、この亮が好きなんやし」
『そうなんかな～』
「そうや。亮はこのままで十分かわええよ」
これ以上可愛くなったら、また大倉の惚気聞かされるから。
『…ほんま？』
「うん。めっちゃかわええ」
『章ちゃんもかっこええよ』
「ありがとう。そろそろ大倉のとこ行ってき？」
『また話聞いてな？』
「ええよ。」
二人して惚気やがって…。
こっちの気持ちも考えろっちゅうねん。
でも、ああいうの聞くの嫌いじゃないで。
「おーくら！」
『あっ、りょうちゃん。何してたん？』
「章ちゃんと話してた」
『ふぅん。りょうちゃん明日NEWSやろ？』
「そうやけど」
『俺も一緒に行く』
「…ええけど。なんで？」
『ん～？ちょっとな～』
「教えてやー」
『ひみつー』
「…むー…」
END
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