STEP.1

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「ん~やっぱりどれも可愛いなぁ~」 唯は、下に置いてある天使型神姫アーンヴァルと悪魔型神姫ストラーフの箱を手に取り、見比べていた 「アーンヴァルは回避と機動に優れてて、ストラーフは低機動な代わりに耐久性に優れてるんだ。まぁ、初めての人は大半はアーンヴァルを選んでるんだ」 「どうして?二つとも同じ神姫のハズだよね?」 「アーンヴァルはマスターに忠実で、使いやすいんだ。それに可愛いし」 「へぇ~」 唯は棗の話を聞いて、アーンヴァルの箱を見た…… そして、しばらく経ってから唯は首を縦に振り、近くにあった【アーンヴァル用】と書かれた装備パーツと共に、楠木が言っていたセルフレジに向かい、会計をした 「なーつーめー!私はもう決めたよ。棗も早く決めてよね」 唯は会計を済ませ、買った神姫と装備をレジ袋に入れた後、棗にそう言った
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