STEP.2

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「やぁ、そこのカワイイキミ」 「カワイイって、私の事でしょうか?」 アルヴィーが後ろを振り向くと、そこには筋肉質でハンサムな男性の人形が立っていた 「そうだとも、僕の名前はジム。ロボマゲドンの初期型歩兵人形(アサルトドール)だ。以後、よろし――」 「お、お、俺はリゼルグ。ロボマゲドンの狙撃人形(ゴルゴドール)だ、よ、よ、よ、よろし……くな」 「貴様!上官である僕を突き飛ばしたな!これは軍法会議ものだぞ!」 「わ、わりぃ。俺は、知らない女の子に挨拶するの、久しぶりだから……その。アルヴィーさん、よろしくッス」 「あ……はい、こちらこそ、よろしくお願いします」 アルヴィーは、深々とお辞儀をすると。 「ところで、ロボマゲドンとは何なんですか?」 と唯に質問をした 「ロボマゲドンはね、CSCを搭載したロボット全般のタクティカルバトルの事なんだよ」 「言わば、ロボットの合戦ね。ルールは相手の破壊以外は何でもありのルールで相手を全滅にするか、本部を破壊すれば勝ち。逆にこっちがそうなったら負けっていうルールなの」 サラの言葉に、アルヴィーはへぇーっと相槌を打つ 「ちなみに、私達にもCSCが搭載されてるのよ?ただし私達は神姫とは違って一個だけなんだけどね」 サラはそう言うと、何を思ったのか棗は不思議そうに首を傾げた
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