新たな

5/8
前へ
/43ページ
次へ
9月上旬の夏と秋の狭間まだ残暑残る暑い風と気温 2人が来た 蓮「とりあえず結花、今日結花の能力を開花させる」 結花「!!!?」 未来「そんな事できるの!?いくら神に授かった力でもそんな事は無理だ」 蓮「いや、可能だ。人は脳の力を100%出しきれない、ADの能力者は普通の人より1.5倍以上に脳の力を使えるようになる。たがら最近の研究では脳が100%に近い人ほど能力が強いし、能力が開花すると言われてる」 未来「でもどうやって?」 蓮「結花の脳に刺激を送る、ライトニンガーの力を最小まで弱めて、電気を送る」 未来「そうか脳は電気で信号を送るからそれでか、でも成功する確率は?」 蓮「100%だ、でも結花しだいだ」 結花「………こ、怖いよ」 震える声で言う 未来「やっぱり止めたほうがいいんじゃないの?」 蓮「結花だけ仲間外れにしたくない。結花恐れなくていい、エスパースリーパー(無限の睡魔に誘う者)を使う、俗にいう催眠術だ」 結花「でも……!?」 蓮が抱きついてきた、結花も未来も驚き、どうしていいかわからなくなっていた 蓮「俺がいる」 結花「わかった、私頑張る」 蓮は笑顔で結花に笑いかけた 蓮「よし、始めるぞ」 目つきが変わった 結花「よろしくね」 蓮「目覚めた時にはもう能力者だ、未来は俺の援護を頼むよ」 未来「わかった」 蓮「結花、おやすみ。」 蓮が結花の目の前に手をかざした、すると結花が眠りについた 蓮「ふーーーう」 大きく深呼吸をして結花に電気を送った 「バチバチ、パチパチ」 微弱な電気を送る 蓮はスケルター(透視する者)をつかい結花の脳の様子を見る 蓮「後少しだ」 ……………… 蓮「よし、できた」 蓮の緊張がほぐれいつもの蓮に戻った 未来「お疲れ」 蓮「ありがとう、後は結花が目を覚ますのを待つだけだ。どんな能力がつくか楽しみだな」 未来「本当に蓮の能力は不思議、そういえば今日の放課後私について来てね。蓮と新たな能力者さんの事紹介するから」 蓮「わかった」 蓮「結花の寝顔なんてかわいいんだw本当に純粋な女の子だな」 心で言う蓮 2人は結花が目覚めるのを待ち続けた ここに新たな能力者 秋山結花が誕生した
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加