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結花の能力を開花させて20分が経つ
すると結花が目覚めた
蓮｢どうだ？｣
結花｢………｣
無言で蓮の前に手をかざす
蓮｢！？？ぐはっ……！！｣
蓮は30m飛ばさた
未来｢どうしたの！？｣
慌てて蓮のそばに行った
蓮｢うっ……そだろ…？｣
まさかのでき事に焦る蓮
結花｢…………｣
操り人形のようだ、応答もしない
蓮｢もしかして能力の暴走か？｣
未来｢何それ？｣
蓮｢通常は能力よりも人の力が勝る、だが結花の場合は能力のほうが勝ってるみたいだ｣
未来｢どうやって止めるの？｣
蓮｢結花の心に語る、今結花は能力を恐れてる、一人で。まずは動きを止めよう｣
結花は屋上にある鉄の棒を引き寄せ自分の物にした
蓮｢結花の能力はプルキーパー(物体を引き寄せ、遠ざける者)だ｣
未来｢そんなヤツどうやって…｣すると結花は未来に向かって鉄の棒を投げつけた
蓮｢はぁーー！！｣
蓮は鉄の棒を止めた、っというより時間を止めた
未来｢助かった、ありがとう｣
蓮｢とりあえず、安心だ｣
結花｢うわぁぁぁぁぁーー｣
結花のメイドみたいな声ではなくどこから出てるかわからないような声でうなる
蓮｢結花の時間は止めたはず｣
蓮｢結花、能力を恐れるな！能力はお前の敵じゃない｣
蓮は結花の心に語りかけるが結花は治まらない
結花は蓮の能力を振り払い動き出した
結花｢うぅぅぅ｣
蓮｢未来、結花に向かって電気を打ち込め｣
未来｢で、でも｣
蓮｢いいから早く、普通は能力の暴走は有り得ない。まだ何か原因があるはずだ｣
未来｢わかった｣
｢ゴロォォォーバチーーンンﾝ｣結花に向かって電気を撃った
しかし結花はその電気を弾いた
蓮｢！！わかった。結花の能力はもう一つあるんじゃないか、プルキーパーの他に予想だがリフレクター(絶対的領域)なんじゃないか？｣
未来｢２人も能力があるの！！？有り得ない……｣
蓮｢今起こってる能力の暴走も十分有り得ない。２つの能力以外考えられない｣
未来｢でもどうやって止めるの？｣
蓮｢とりあえずは結花を傷つけたくない、結界を貼って結花の動きを止めよう、その間未来は結花の事を頼む｣
未来｢！！！？？………わかったわ｣
蓮｢すまないな｣
蓮は唱え始めた結界をはるための呪文を
これより結花を止める作戦が始まった
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