彼の力

2/3
前へ
/43ページ
次へ
なんとか学校に着いた ギリギリセーフだった、後一秒遅れてたら遅刻だった 今日起こった事を友達に話したが誰も信じてはくれなかった 無理もない、あの彼がどうやってトラックを止めたのか、あの後実は時間が止まっていたんじゃないか?とかいろいろ考えていると 先生「はーい、静かに!今日は転入生がいるぞー」 生徒たち「えっ!?ザワザワ」 先生「し!ず!か!に!!入ってきなー」 「ガラガラ」 結花「!?」 転入生「初めまして、神山蓮と言います。よろしくお願いします」 結花「ウソっ?さっきの」 驚いて行動より先に声が出た 先生「なんだ、知り合いか?」 結花「さっき交差点で会いました」 先生「そうなのか、じゃあ蓮君、席は結花の隣だ、結花仲良くしろよ」 蓮「よろしく」 結花「よろしく、さっきの事なんだけど……」 蓮「シー!!後話すから」 一時間目の授業が始まった ろくに受けられなかった 隣の蓮が気になって気になって彼は一体何者なのか そんな事を考えてたら授業が終わった 蓮「ちょっと来て」 結花は足早に蓮について行ったそこは屋上だった 蓮「今日の事を教えるよ」 結花「気になって授業も受けられなかったわよ」 蓮「ゴメンな」 結花「っで……トラックを爆発させたのって、神山君?」
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加