予兆

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-2012年12月21日- 『惑星ニビル』が最も接近する日。 世界の主要都市では人々は街に溢れ、異様な熱気につつまれていた。 神にお祈りをする人々 人類滅亡を訴える人々 Welcomeと書かれた旗を振りパレードをする人々 治安の為配備された警察やボランティア その模様を伝えるメディア 様々な影響を噂されたが、各国政府は『なんの影響もない』と発表。 一部の科学者や指導者が様々な警告をしていたが、売名行為とされ、今ではメディアにも出ることはなくなった。 全くの仮説だった『惑星ニビル』が発見されたのは半年前のことだ。 そして、最も接近する瞬間がやって来た。
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