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お互いの体液でまみれた場所をティッシュで拭き終えると、しばらくの間、俺は、真美の隣で激しくなった自分の心臓の鼓動を静める為に横たわった。
そして、俺の腕枕に頭を乗せた真美の髪の毛を優しく撫でながらキスをした。
『健ちゃん…なんか…幸せ過ぎて怖い…。』
真美がつぶやく。
『何が…?俺も幸せだけど、怖いなんて気持ちは無いけど…。』
『健ちゃんには、分からないわ…きっと…。私…健ちゃんの汗の匂いが好き…。ずっとこうしてたい…。ずっと…。』
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