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湊「―でさぁ、聞いてくれよ」
瑠「なんだよ?
……?」
放課後、瑠雨夜は廊下を歩いていると、1人の女性に目がいった、栗色で肩まで伸びたロングで吊り目…先ほど職員室に居た柚々亞だった。
瑠(あんな子……居たかな?)
柚々亞自体視線に気づかず、そのまま2人を過ぎていく。
湊「うわぁ、見るからに不良だなぁ」
瑠「………」
湊「瑠雨夜?」
瑠「………あ、あぁ、うんそうだね」
瑠雨夜はボーっとしていて、湊の言葉は入って来てはいなかった。
湊「?
まぁいいや……あん、瑠雨夜、前」
瑠「え?」
瑠雨夜が前を向くと、1人の女性が目に入る。
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