1話:相談屋

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「紅葉川君、相談乗ってもらえるかな?」 瑠「あ、うん、いいよ、俺で良かったらね?」 いつも瑠雨夜はそう言って相手からの相談を乗る。 そしていつしか相談屋と呼ばれるようになったのだ。 湊「じゃぁしょうがないな、俺は帰るぜ?」 瑠「悪いね」 湊「良いんだよ、じゃぁ明日な!」 瑠「うん! じゃぁ聞こうか?」 「あ、うん、実はね―――」 ...
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