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続き
真人「待て、オレだけに標的を絞るな…あいつらも呼ぶ」
そして、やってきた鈴と謙吾
鈴「あたしも課題ある」
真人「ここでやればいいだろ」
鈴「なんで小汚い男子の部屋でせにゃならんのだっ」
真人「てめぇ、先入観でもの言うなよ…見ての通り掃除は行き届いてるぜ。理樹が力(りき)入れてんだぜ」
恭介「あ、それもらい」
真人「へ?」
恭介「今ここに、新しい名言が生まれた」
理樹が力(りき)入れてんだぜ
井ノ原真人
真人「うおおぉぉーーーっ!」
理樹「これは正直、寒いねぇ…」
謙吾「さて、俺は行くぞ」
真人「てめぇ、逃げる気か」
謙吾「夕べの続きでもしようってのか?鈴にすら勝てなかった男が?」
真人「あれは武器がうなぎパイになったせいだよっ」
謙吾「もしそうだったとしても、いくらでも手はあったはずだ。違うか?」
真人「何が言いたいんだよ、てめぇ…」
謙吾「つまりお前のほうが、逆にうなぎパイに食われたということさ」
恭介「お、それいいな」
謙吾「しまったぁぁぁ!」
恭介「ここにまた、新しい名言が生まれた」
お前のほうが、逆にうなぎパイに食われたということさ
宮沢謙吾
謙吾「不覚だ…そんなわけのわからん言葉を後世に残すことになろうとは…」
理樹「残されたほうは、この言葉からどんな状況を想像するんだろうね…」
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