草食動物(仮)vs化物(確信)

2/39
7982人が本棚に入れています
本棚に追加
/162ページ
さて、フラグを建てようと思う。 いやメタい事言うと、題名の時点でフラグも何も無く、ただのネタバレになっているが、まぁ一応。 どんなフラグを建てるかと言うと、あまり詳しく説明してなかったが、ギルドと騎士についての説明だ。 はっきり言って、流し見で構わない。 まずギルドだが、ランクはFランクから始まり、最高はSランクである。 Sランクは4人 Aランクは増えて20人 Bランクは少し増えて約30人 Cランクからは一気に増えて約1000人程 把握出来るのはここまでのランクで、Dランクまで行くと一気に5000程になるらしい。 対して騎士は8番隊まであり、その内1.2.3番隊がエリート集団。 この隊は『三星』と言われ、この隊の隊長はギルドでいうとSランク並の化物だ。 各隊には隊長が一人.副隊長が二人.三星は13人の構成員で、他の隊は適当に組まれている。 三星の隊長3人 他の隊長5人 三星の副隊長6人 他の副隊長10人間 三星の隊員36人 他の隊員137人 そして部隊にはまだ入れていない騎士が500人 聞く話だと部隊に入れていない騎士はおおよそCランク 隊員はBランク 三星の隊員はAランクの弱い方 副隊長はAランクの強い方 三星の副隊長はAランクには勝てるがSランクには勝てない程 そして三星隊長は、Sランクと対等並の実力らしい。 ギルドは実力さえあれば誰でも受け入れ、騎士は身元が把握されている身分なら入れるという違いもあり、騎士は少数精鋭、ギルドは実力主義の大きな組織だ。 ここからが本題だが、この三星の第三部隊は通称『戦乙女(ヴァルキリー)』と言われ、女性のみで構成された部隊だ。 魔法の才能さえあれば、体格差なんて覆せる事から、女性の印象操作やらなんやら理由があって作られたこの部隊だが、この部隊の作られた理由の一つに、女性だから任せれる仕事。『王女の護衛』がある。 要は騎士と言えど男は近付けたくなかったのだろう。 理由はともかく、その護衛担当の部隊なのだが、今回の馬鹿女の護衛もこの部隊が担当している。 そして今、ギルドにケンカ売っている。 要するに、だ。 この部隊について説明したということは、この部隊が目の前にいるのだ。 しかも、かなり珍しく総員16名の『戦乙女』が。 そして、模擬試合をしている。 そしてそこに来たSランク。 この後の流れは言わずもがな。 馬鹿女と馬鹿してるほうがよかったなぁ、と今更ながら。
/162ページ

最初のコメントを投稿しよう!