7982人が本棚に入れています
本棚に追加
/162ページ
さて、フラグを建てようと思う。
いやメタい事言うと、題名の時点でフラグも何も無く、ただのネタバレになっているが、まぁ一応。
どんなフラグを建てるかと言うと、あまり詳しく説明してなかったが、ギルドと騎士についての説明だ。
はっきり言って、流し見で構わない。
まずギルドだが、ランクはFランクから始まり、最高はSランクである。
Sランクは4人
Aランクは増えて20人
Bランクは少し増えて約30人
Cランクからは一気に増えて約1000人程
把握出来るのはここまでのランクで、Dランクまで行くと一気に5000程になるらしい。
対して騎士は8番隊まであり、その内1.2.3番隊がエリート集団。
この隊は『三星』と言われ、この隊の隊長はギルドでいうとSランク並の化物だ。
各隊には隊長が一人.副隊長が二人.三星は13人の構成員で、他の隊は適当に組まれている。
三星の隊長3人
他の隊長5人
三星の副隊長6人
他の副隊長10人間
三星の隊員36人
他の隊員137人
そして部隊にはまだ入れていない騎士が500人
聞く話だと部隊に入れていない騎士はおおよそCランク
隊員はBランク
三星の隊員はAランクの弱い方
副隊長はAランクの強い方
三星の副隊長はAランクには勝てるがSランクには勝てない程
そして三星隊長は、Sランクと対等並の実力らしい。
ギルドは実力さえあれば誰でも受け入れ、騎士は身元が把握されている身分なら入れるという違いもあり、騎士は少数精鋭、ギルドは実力主義の大きな組織だ。
ここからが本題だが、この三星の第三部隊は通称『戦乙女(ヴァルキリー)』と言われ、女性のみで構成された部隊だ。
魔法の才能さえあれば、体格差なんて覆せる事から、女性の印象操作やらなんやら理由があって作られたこの部隊だが、この部隊の作られた理由の一つに、女性だから任せれる仕事。『王女の護衛』がある。
要は騎士と言えど男は近付けたくなかったのだろう。
理由はともかく、その護衛担当の部隊なのだが、今回の馬鹿女の護衛もこの部隊が担当している。
そして今、ギルドにケンカ売っている。
要するに、だ。
この部隊について説明したということは、この部隊が目の前にいるのだ。
しかも、かなり珍しく総員16名の『戦乙女』が。
そして、模擬試合をしている。
そしてそこに来たSランク。
この後の流れは言わずもがな。
馬鹿女と馬鹿してるほうがよかったなぁ、と今更ながら。
最初のコメントを投稿しよう!