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「ユフィ?体の関係とはどういう意味ですかぁ?」
「体の関係?なんのことだ?私そんなん言ったか?」
既に30秒前の言った言葉を忘れているようだ。
いつもなら呆れて溜め息を吐くルフィリアさんだが、今回は俺に醜態を見せて頭に血が上っているのか、ぷんぷんとユフィさんに説教している。
ちなみに、可愛くぷんぷんと言ったが、実際には戦乙女の人が止めようかとあたふたしてるくらい怒っている。ちなみに暴力ありの説教だ。
この馬鹿丸出しの人は、さっきも少し説明したが、ルフィリアさんの妹のユフィアさん。
ちなみに、ルフィリアさんが俺の五つ歳上で、ユフィアさんが俺の三つ歳上だ。
そして流れで言っておくが、今更だが、俺は17歳だ。
そして更に流れで言っておくが、俺の憎きお姫様の馬鹿女ことリーシャは15だ。年下だ。年下なのだ。
もう少し敬えと思うが、冷静に考えて俺は敬えるほどの人物ではない気がするので、まぁ諦めよう。
豆情報はともかく、そんなお姉さまの姉妹は、結局戦乙女の人に止められ、プチ喧嘩と言う名の姉による妹の虐殺はお仕舞いになった。
「えっと、話を戻してもいいですか?」
「んん"っ。えぇ、大丈夫ですよ」
咳払いを一つして、落ち着きを取り戻したルフィリアさんは咳払いを一つし、俺に体を向いた、
それを見て、ついでに遠くで介護されているユフィアさんを見て、やはり姉は恐いなと思ったり。
ちなみに、俺は姉はいないが姉貴分の人ならいる。同じSランクだが、あの人にだけは逆らえなかったり。
まぁそんなことはどうでもいい。
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